〔No. 15〕 ジーゼル・エンジンの予熱装置に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
(1)一般にエア・ヒータは、小型車のエンジンに用いられ、グロー・プラグは大型車のエンジンに用いられている。
(2)セラミック式の自己温度制御型グロー・プラグは、外側を保護金属管で覆い、その内側にラッシュ・コイルとブレーキ・コイルを直列に接続した構造である。
(3)自己温度制御型グロー・プラグ式予熱装置は、予熱の際に規定のエンジン冷却水温度に達すると、ECUがグロー・プラグ・リレーへの通電を止めてOFFさせる。
(4)電熱式インテーク・エア・ヒータは、ECUにより始動時のエンジン冷却水温度に応じて予熱時間を制御し、吸気の通路の途中に設けたエア・ヒータで、吸入空気を適正温度まで暖めている。
解く
(1)一般にエア・ヒータは、小型車のエンジンに用いられ、グロー・プラグは大型車のエンジンに用いられている。
不適切
エア・ヒータ⇔グロー・プラグ
一般にエア・ヒータは中型から大型車のエンジンに用いられ,グロー・プラグは小型から中型車のエンジンに用いられている。
(2)セラミック式の自己温度制御型グロー・プラグは、外側を保護金属管で覆い、その内側にラッシュ・コイルとブレーキ・コイルを直列に接続した構造である。
不適切
セラミック式→メタル式
セラミック式
図(2)に示すセラミック式は発熱部が発熱体(導電性セラミックス)と絶縁体(絶縁性セラミックス)で構成されており,温度の上昇に伴って抵抗値が大きくなり電流量を抑えるコントロール・コイルを直列に接続し,グロー・プラグ自体に自己温度制御機能をもたせて規定の温度を保持させている。

(3)自己温度制御型グロー・プラグ式予熱装置は、予熱の際に規定のエンジン冷却水温度に達すると、ECUがグロー・プラグ・リレーへの通電を止めてOFFさせる。
不適切
規定の通電時間に達すると,ECUはグロー・プラグ・リレーへの通電を止めてOFFさせる。

(4)電熱式インテーク・エア・ヒータは、ECUにより始動時のエンジン冷却水温度に応じて予熱時間を制御し、吸気の通路の途中に設けたエア・ヒータで、吸入空気を適正温度まで暖めている。
適切
インテーク・エア・ヒータの特徴は,ECUにより始動時のエンジン冷却水温度に応じて,自動的に予熱時間を制御して吸入空気を適正温度まで暖めるものである。

よって答えは(4)