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図に示すトロコイド式(ロータリ式)オイル・ポンプに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

(1) Aはリリーフ・バルブである。
(2) Aが作動すると余分なオイルはオイル・パンに戻される。
(3) BとCの回転する中心は同じである。
(4) Bが回転するとCは同方向に回転する。
解く
(1) Aはリリーフ・バルブである。
適切

(2) Aが作動すると余分なオイルはオイル・パンに戻される。
適切
オイル・ポンプには、リリーフ・バルブが設けられており、エンジンの回転速度が上昇して、オイル・ポンプから圧送されるオイルの圧力が規定値を超えると、リリーフ・バルブが作動し、余分なオイルをオイル・パンへ戻して油圧の調整を行っている。
(3) BとCの回転する中心は同じである。
不適切
図Ⅱー5のようにインナ・ロータが回転すると、アウタ・ロータも同方向に回転するが、歯数が異なり、偏心しているため、歯と歯の間にできる空間は、図(1)、(2)、(3)、 (4)の順に変化する。

(4) Bが回転するとCは同方向に回転する。
適切

よって答えは(3)