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スパーク・プラグに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
(1) 熱価(ヒート・レンジ)とは,スパーク・プラグが受けた熱をどれだけ放熱するかという度合を表す。
(2) 高熱価型プラグは,標準熱価型プラグと比較して碍子脚部が長い。 ○
(3) 標準熱価型プラグと比較して,放熱しやすく電極部の焼けにくいスパーク・プラグを高熱価型プラグと呼んでいる。
(4) スパーク・プラグは,ハウジング,絶縁碍子,電極などで構成されている。
解く
(1) 熱価(ヒート・レンジ)とは,スパーク・プラグが受けた熱をどれだけ放熱するかという度合を表す。
適切
スパーク・プラグでは、放熱が重要な特性であり、スパーク・プラグが受けた熱をどれだけ放熱するかという度合を熱価(ヒート・レンジ)という。放熱しにくく電極部が焼けやすいスパーク・プラグを低熱価型(ホット・タイプ、焼け型)プラグといい、放熱しやすく電極部の焼けにくいスパーク・プラグを高熱価型(コールド・タイプ、冷え型)プラグという。
(2) 高熱価型プラグは,標準熱価型プラグと比較して碍子脚部が長い。
不適切
◎高熱価型プラグと低熱価型プラグの構造的な違いは、図のように碍子脚部(図のA )の寸法である。図(1)の高熱価型プラグは、脚部が短く、この部分の受熱面積も少なく放熱経路も短くなって放熱しやすいようになっている。図(3)の低熱価型プラグでは、逆に脚部が長く、受熱面積も大きく放熱経路も長いので、放熱しにくくなっている。

(3) 標準熱価型プラグと比較して,放熱しやすく電極部の焼けにくいスパーク・プラグを高熱価型プラグと呼んでいる。
適切
放熱しにくく電極部が焼けやすいスパーク・プラグを低熱価型(ホット・タイプ、焼け型)プラグといい、放熱しやすく電極部の焼けにくいスパーク・プラグを高熱価型(コールド・タイプ、冷え型)プラグという。
(4) スパーク・プラグは,ハウジング,絶縁碍子,電極などで構成されている。
適切
スパーク・プラグは、図のようにハウジング、絶縁碍子、電極などで構成されている。

よって答えは(2)