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令和7年10月実施3級ガソリン問題17:電子制御式燃料噴射装置

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電子制御式燃料噴射装置に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

 

(1) くら型のフューエル・タンクでは,ジェット・ポンプによりサブ室からメーン室に燃料を移送している。

(2) フューエル・ポンプは,フューエル・タンク内に設けられ燃料を吸入,吐出しインジェクタに送るものである。

(3) 燃圧制御は,インジェクタの噴射時間を制御することによって行われている。

(4) チャコール・キャニスタは,燃料蒸発ガスが大気中に放出されるのを防止している。

 

 

 

解く

 

(1) くら型のフューエル・タンクでは,ジェット・ポンプによりサブ室からメーン室に燃料を移送している。

適切

ジェット・ポンプ

フューエル・タンクの形状には、図(1)のようなくら型のものがあり、メーン室とサプ室の2室に分かれているため、燃科の残が少なくなるとメーン室の燃料のみ消費され、サブ室に燃料か残留してしまう。

このため、ジェット・ポンプを設け、図(2)のようにプレッシャ・レギュレータからのリターン燃料の流速を利用して、ジェット・ポンプ内のべンチュリを通過するときに発生する負圧にて、サブ室から燃科を吸い上げメーン室に移送している。

(2) フューエル・ポンプは,フューエル・タンク内に設けられ燃料を吸入,吐出しインジェクタに送るものである。

適切

のようなフューエル・ポンプと一体構造のプレッシャ・レギュレータをフューエル・タンクの中に設け、余剰燃料をフューエル,タンク内で循環させることで、燃料温度の上昇を防ぎ、燃料蒸発ガスの発生を抑えるリターンレス燃料供給装置を採用する車両か多い。

(3) 燃圧制御は,インジェクタの噴射時間を制御することによって行われている。

不適切

プレッシャ・レギュレータ

燃科噴射量の制御は、インジェクタの噴射時間を制御することによって行なっているため、燃圧制御を行わないと、同じ噴射時間でも燃圧が高いときには噴射量が増え、低いときは少なくなる。このため、フューエル・ポンプから吐出した燃料をプレッシャ・レギュレータによって余剰燃料をフューエル・タンクへ戻すことにより一定圧力にしている。

 

(4) チャコール・キャニスタは,燃料蒸発ガスが大気中に放出されるのを防止している。

適切

◎図は、電子制御式燃料噴射装置を用いたもので、燃料を噴射するインジェクタ、燃科をインシェクタに送るフューエル・ポンプ、燃料を蓄えておくフューエル・タンク、各部を連結するフューエル・パイプ及び燃料蒸発ガスか大気中に放出されるのを防止するチャコール・キャニスタなどで構成されている。

よって答えは3