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令和7年10月実施3級ガソリン問題4:トロコイド式オイル・ポンプ

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トロコイド式オイル・ポンプに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

 

(1) タイミング・チェーン・カバー(オイル・ポンプ・ボデー)内には,歯数の異なるインナ・ロータとアウタ・ロータが偏心して組み付けられている。

(2) サイド・クリアランスとは,ロータとオイル・ポンプ・カバー取り付け面との隙間をいう。

(3) クランクシャフトによりアウタ・ロータが駆動されると,インナ・ロータも同方向に回転する。

(4) チップ・クリアランスは,シックネス・ゲージを用いて測定する。

 

 

解く

 

(1) タイミング・チェーン・カバー(オイル・ポンプ・ボデー)内には,歯数の異なるインナ・ロータとアウタ・ロータが偏心して組み付けられている。

適切

トロコイド式オイル・ポンプ

トロコイド式オイル・ポンプは、図のようにポンプ・ボデー、インナ・ロータ、アウタ・ロータ、リリーフ・バルブなどで構成されている。

ポンプ・ボデー内には、歯数の異なるインナ・ロータとアウタ・ロータが偏心して組み付けられ、タイミング・ベルト又はクランクシャフトなどによりインナ・ロータが駆動され、これにより、アウタ・ロータが回されてオイルの圧送が行われる。

 

(2) サイド・クリアランスとは,ロータとオイル・ポンプ・カバー取り付け面との隙間をいう。

適切

サイド・クリアランスとは、ロータとカバー取り付け面との隙間をいい、図のようにストレート・エッジとシックネス・ゲージで隙間を測定し、限度を超えている場合は、ポンプ・ボデー及びアウタ・ロータとインナ・ロータを組で交換する。

(3) クランクシャフトによりアウタ・ロータが駆動されると,インナ・ロータ同方向に回転する。

不適切

タイミング・ベルト又はクランクシャフトなどによりインナ・ロータが駆動され、これにより、アウタ・ロータが回されてオイルの圧送が行われる。

(4) チップ・クリアランスは,シックネス・ゲージを用いて測定する。

適切

チップ・クリアランスとは、アウタ・ロータの山とインナ・ロータの山との隙間をいい、図のようにシックネス・ゲージで隙間を測定し、限度を超えている場合は、アウタ・ロータとインナ・ロータを組で交換する。

よって答えは3