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令和7年10月実施2級二輪問題33:製図

〔NO. 33〕

製図に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

 

(1)製図に使用される図面は、直角に交わる6枚のスクリーンのそれぞれに直角な平行光線を当て、物体の陰影を映し出す方法である第三角法が日本で用いられている。

(2)寸法記入の原則のうち、長さの単位はミリメートルを用い、単位記号は(mm)を記入する。

(3)製図に用いる線の形には、主として実線、破線、一点鎖線、二点鎖線の4種類がある。

(4)寸法補足記号のうち、Φは「まる」又は「ふぁい」と呼び、180°を超える円弧の直径又は円の直径を意味する。

 

 

解く

 

(1)製図に使用される図面は、直角に交わる6枚のスクリーンのそれぞれに直角な平行光線を当て、物体の陰影を映し出す方法である第三角法が日本で用いられている。

適切

図形の表し方

図形を表すには、図(1)のように平行な光線を物体にあて、平面に垂直に投射して物体と同大の像を映す方法と、図(2)のように平行な光線を透明な平面を通して物体にあて、物体から反射する光線によって平面に物体と同大の像を映す方法がある。この平面を投影面と言い、像を投影図と言う。

製図に用いる投影法は、平行投影による主投影図を図の方法によって描く第三角法による。

第三角法は、図左のように物体を正面(A)、左右(C、D)、上下(B、E)、背面( F)から見た場合、図右のように描く方法である。図のAは正面図、Bは平面図、Cは左側面図、Dは右側面図、Eは下面図、Fは背面図であるすなわち、正面図を中心として、ほかの図は見る側にそれぞれの図形を描く方法である。

(2)寸法記入の原則のうち、長さの単位はミリメートルを用い、単位記号は(mm)を記入する。

不適切

寸法記入の原則

図面には必ず寸法か記入されていて、寸法記入で知っておかなければならない基本事項は、以下のとおりである。

・長さの単位はミリメートルを用い、単位記号(mm)は付けない。

・なるべく主投影図に集中して記入する。

・重複記入してはならない。

・必要に応じて、基準とする点、線又は面をもとにして記入する。

 

図(1)は、主投影図と平面図の2箇所に同じ、寸法が重複して記入した誤った例である。また、図(2)は両端の直径と溝幅の、寸法が重複するため、円弧の半径を(R)と記入した例であり、図(3)は右端の面を基準として記人した例である。

(3)製図に用いる線の形には、主として実線、破線、一点鎖線、二点鎖線の4種類がある。

適切

製図に用いる線

線の継続形式による種類

製図に用いる線は、用途によって様々な形か定められているが、主として次の4種類か用いられる。更にこれらの線幅を極太線( 1.2mm )、太線( 0.6mm )、細線(0.3mm )のように3種類の太さに描き分けて、線の種類を区別している。

(4)寸法補足記号のうち、Φは「まる」又は「ふぁい」と呼び、180°を超える円弧の直径又は円の直径を意味する。

適切

寸法補助記号

直径、半径及び円などの形状を表すため、JISでは表のような寸法補助記号を定義している。これらの記号を適切に用いることによって、図形で指示しきれない形状を明確に表すことかできる。例えば、Φ20と記入されている場合は直径20mmの円形断面を意味し、R40と記入されている場合は半径40mmの円弧であることを示している。

 

よって答えは2