〔NO. 18〕
ベルト式自動無段変速機に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
(1)ドリブン・プーリは、ムーバブル・ドリブン・フェース、フィクスト・ドリブン・フェース及びウェイト・ローラなどで構成されている。
(2)ドライブ・プーリのムーバブル・ドライブ・フェースは、エンジンの回転速度が上昇すると、フィクスト・ドライブ・フェース側へ移動する。
(3)キック・ダウン時、ドリブン・プーリのムーバブル・ドリブン・フェースは、トルク・カムの働きでフィクスト・ドリブン・フェース側に押し出され、ドリブン・プーリ側のⅤベルトの回転半径が大きくなる。
(4)エンジンの回転速度が低いときのドライブ・プーリ側のⅤベルトの回転半径は、エンジンの回転速度が高いときに比べて小さい。
解く
(1)ドリブン・プーリは、ムーバブル・ドリブン・フェース、フィクスト・ドリブン・フェース及びウェイト・ローラなどで構成されている。
不適切


(2)ドライブ・プーリのムーバブル・ドライブ・フェースは、エンジンの回転速度が上昇すると、フィクスト・ドライブ・フェース側へ移動する。
適切

(3)キック・ダウン時、ドリブン・プーリのムーバブル・ドリブン・フェースは、トルク・カムの働きでフィクスト・ドリブン・フェース側に押し出され、ドリブン・プーリ側のⅤベルトの回転半径が大きくなる。
適切
図(2)のようにドリブン・プーリのムーバブル・ドリブン・フェースがトルク・カムの働きでフィクスト・ドリブン・フェース側に押し出され、ドリブン・プーリの回転半径が大きくなり、変速比か大きくなって大きな加速力や登坂力が得られる。

(4)エンジンの回転速度が低いときのドライブ・プーリ側のⅤベルトの回転半径は、エンジンの回転速度が高いときに比べて小さい。
適切

よって答えは(1)