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令和7年10月実施2級二輪問題9:排気装置及び排気ガス浄化装置

〔No. 9〕排気装置及び排気ガス浄化装置に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

 

(1)排気制御装置は、マフラの内部などに設けられ、バルブ・オーバラップ時の排気圧力波をコントロールして吸気効率を高め、低・中速域の出力向上及び燃料消費量の改善を図っている。

(2)二次空気供給装置は、エア・クリーナからの空気をエキゾースト・ポートに送り込み、未燃焼ガスを燃焼させてCO、HCを再燃焼させることを目的とした装置である。

(3)排気ガスに含まれる有害成分を人体に直接影響がない成分に変換する割合を転化率といい、触媒本体の温度が高くなると転化率は低下する。

(4)触媒コンバータのうち三元触媒は、酸化作用と還元作用によってCO、HC、NOXをCO2、 H2O、N2に変えて浄化している。

 

 

解く

(1)排気制御装置は、マフラの内部などに設けられ、バルブ・オーバラップ時の排気圧力波をコントロールして吸気効率を高め、低・中速域の出力向上及び燃料消費量の改善を図っている。

適切

排気制御装置

排気制御装置とは、エンジンの出力や燃費の向上を図るために排気を制御する装置で、マフラの内部などに設けられ、バルブ・オーバラップ時の排気圧力波をコントロールして吸気効率を高め、 低・中速域の出力向上及び燃料消費量の改善を図っている。

図は、排気制御装置の一例である

(2)二次空気供給装置は、エア・クリーナからの空気をエキゾースト・ポートに送り込み、未燃焼ガスを燃焼させてCO、HCを再燃焼させることを目的とした装置である。

適切

ニ次空気供給装置

二次空気供給装置は、図のようにエア・クリーナからの空気をエキゾースト・ポートに送り込み、未燃焼ガスを燃焼させてCO、HCを再燃焼させることを目的とした装置で、二次エア・コントロール・ソレノイド・バルブ、リード・バルブなどで構成されている。

リード・バルブは、エキゾースト・ポートからの排気ガスが二次エア・コントロール・ソレノイド・バルブ及ひエア・クリーナへ逆流するのを防止するためのものである。また、二次エア・コントロール・ソレノイド・パルブは、 コントロール・ユニットによって駆動され空気の通路を開閉している。

 

(3)排気ガスに含まれる有害成分を人体に直接影響がない成分に変換する割合を転化率といい、触媒本体の温度が高くなると転化率は低下する。

不適切

排気ガス浄化装置

(1)触媒コンバータ

触媒コンバータは、エキゾースト・パイプ内又はマフラ内に取り付けられ、排気ガス中の有害物質を人体に直接影響がない成分に化学変化させるものである。

触媒コンバータには三元触媒と酸化触媒の種類があるが、一般に三元触媒が用いられ、酸化作用と還元作用によってCO、HC、NOXをそれぞCO2H2O、N2

に変えて浄化している。また、酸化触媒は 、酸化作用でCO、HCをCO2H2Oに変えて浄化しているが、NOXに対して有効ではない。        

 

排気ガスに含まれる有害物質を人体に直接影響がない成分に変換する割合を浄化率といい、浄化率が高いほと有害成分を低減していることになる。浄化率は、触媒本体の温度によって変わり、触媒本体の温度が図のように高くなると浄化率が高くなる 。

 

 

(4)触媒コンバータのうち三元触媒は、酸化作用と還元作用によってCO、HC、NOXをCO2、 H2O、N2に変えて浄化している。

適切

 

よって答えは3