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令和7年3月実施2級ジーゼル問題8:コモンレール式高圧燃料噴射装置のECU

8.図に示すコモンレール式高圧燃料噴射装置のECUに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

(1)ECU内のAは、演算処理を行うCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)に該当し、Bはデータ記憶部となるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)に該当する。

 

(2)インジェクタには製造公差があり、各気筒間に噴射量のバラツキが発生してしまうため、ECU交換時には、外部診断器(スキャン・ツール)によるインジェクタ補正値登録を行わなければならない。

 

(3)噴射量制御は、インジェクション・ポンプで用いられるタイマの機能に代わるもので、基本的にエンジン回転速度と車速の信号をもとに、最適な噴射量となるようにインジェクタを制御している。

 

(4)噴射圧力制御(コモンレール圧力制御)は、コモンレール内の圧力を制御することにより噴射圧力を制御するもので、コモンレール圧力センサ、エンジン回転速度と噴射量の信号をもとにサプライ・ポンプを制御している。

 

 

解く

(1)ECU内のAは、演算処理を行うCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)に該当し、Bはデータ記憶部となるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)に該当する。

(2)インジェクタには製造公差があり、各気筒間に噴射量のバラツキが発生してしまうため、ECU交換時には、外部診断器(スキャン・ツール)によるインジェクタ補正値登録を行わなければならない。

 

インジェクタ補正値登録

インジェクタには製造公差があるため,各気筒間に噴射量のバラツキが発生してしまう。このバラッキを補正するためにインジェクタ交換時又はECU交換時には外部診断器(スキャン・ツール)によるインジェクタ補正値登録を行わなければならない。

 

 

(3)噴射量制御は、インジェクション・ポンプで用いられるタイマの機能に代わるもので、基本的にエンジン回転速度と車速の信号をもとに、最適な噴射量となるようにインジェクタを制御している。

 

噴射量制御

噴射量制御は,インジェクション・ポンプで用いられるガバナの機能に代わるもので,基本的にエンジン回転速度とアクセル開度の信号をもとに,最適な噴射量となるようにインジェクタを制御するものである。

噴射時期制御

噴射時期制御は,インジェクション・ポンプで用いられるタイマの機能に代わるもので,基本的にはエンジン回転速度と噴射量から最適な噴射時期になるようにインジェクタを制御する

 

 

(4)噴射圧力制御(コモンレール圧力制御)は、コモンレール内の圧力を制御することにより噴射圧力を制御するもので、コモンレール圧力センサ、エンジン回転速度と噴射量の信号をもとにサプライ・ポンプを制御している。

 

噴射圧力制御(コモンレール圧力制御)

噴射圧力制御は,コモンレール内の圧力を制御することにより噴射圧力を制御するもので,コモンレール圧力センサの値がエンジン回転速度,噴射量から算出される目標値に等しくなるようにECUが圧力フィードバック制御を行い,サプライ・ポンプの吐出量を調整することでコモンレール内の圧力を制御している。

 

 

よって答えは3