32.ねじとべアリングに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
(1)「M10×1.25」と表されるおねじの外径は10mmである。
(2)戻り止めナット(セルフロッキング・ナット)は、ナットの一部に戻り止めを施し、ナットが緩まないようにしている。
(3)プレーン・べアリングのうち、つば付き半割り形プレーン・べアリングは、ラジアル方向(軸と直角方向)とスラスト方向(軸と同じ方向)の力を受ける構造になっている。
(4)ローリング・べアリングのうち、ラジアル・べアリングには、ボール型、ニードル・ローラ型、テーパ・ローラ型があり、トランスミッションなどに用いられている。
解く
(1)「M10×1.25」と表されるおねじの外径は10mmである。

(2)戻り止めナット(セルフロッキング・ナット)は、ナットの一部に戻り止めを施し、ナットが緩まないようにしている。

(3)プレーン・べアリングのうち、つば付き半割り形プレーン・べアリングは、ラジアル方向(軸と直角方向)とスラスト方向(軸と同じ方向)の力を受ける構造になっている。

半割り形プレーン・べアリングは、ラジアル方向(軸と直角方向)の力を受け、クランクシャフトのべアリングなどに用いられ、つば付き半割り形プレーン・べアリングは、ラジアル方向と共に、スラスト方向(軸と同じ方向)の力も受ける構造になっている。また、ブッシュは、コンロッドの小端部などに用いられる。
(4)ローリング・べアリングのうち、ラジアル・べアリングには、ボール型、ニードル・ローラ型、テーパ・ローラ型があり、トランスミッションなどに用いられている。
ローリング・べアリング
ローリング・べアリングは、一般にプレーン・べアリングに比べて摩擦が少なく、荷重の受け方により分類すると、ラジアル方向の荷重を受けるラジアル・べアリング、スラスト方向の荷重を受けるスラスト・べアリング及びラジアル方向とスラスト方向の両方の荷重を受けるアンギュラ・べアリングに分けられる。
ラシアル・べアリングには、図のようにボール型、ニードル(針状)・ローラ型、シリンドリカル(円筒状)・ローラ型などがあり、トランスミッションなどに用いられている。

よって答えは(4)