29.SRSエアバッグに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
(1)インパクト・センサは、衝撃を電気信号に変換してセンサ内の衝突判定回路に入力し、衝突の判定を行う。
(2)エアバッグ・アセンブリのコネクタを取り外した場合、コネクタ内で全ての端子が短絡され、静電気などでSRSエアバッグが誤作動しないようになっている。
(3)エアバッグ・アセンブリは、必ず、平坦なものの上にパッド面を下に向けて保管しておくこと。
(4)インフレータは、電気点火装置(スクイブ)、着火剤、ガス発生剤、ケーブル・リール、フィルタなどを金属の容器に収納している。
解く
29.SRS工アバッグに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
(1)インパクト・センサは、衝撃を電気信号に変換してセンサ内の衝突判定回路に入力し、衝突の判定を行う。
インパクト・センサ
図に示すインパクト・センサは、ラジエータ・サポートなどに取り付けられおり、車両前面付近の衝撃を、内蔵された半導体式Gセンサによって静電容量変化から検出し、電気信号としてECU内の判断/セーフィング・センサに入力している。


(2)エアバッグ・アセンブリのコネクタを取り外した場合、コネクタ内で全ての端子が短絡され、静電気などでSRSエアバッグが誤作動しないようになっている。
ワイヤ・ハーネス
SRSエアバッグ関係のワイヤ・ハーネスは、他のワイヤ・ハーネスと区別するためにコネクタも含め色を黄色にしている。また、接続箇所を極力少なくすると共に接続コネクタのロックを二重にし、更に端子部を耐食性に優れた金メッキを施すなどして、接続信頼性の向上を図っている。
なお、エアバッグ・アセンブリやケーブル・リールなどのコネクタは、整備などでコネクタを取り外した場合、コネクタ内で全ての端子が短絡され、静電気などでSRSエアバッグが誤作動しないようになっている。
(3)エアバッグ・アセンブリは、必ず、平坦なものの上にパッド面を下に向けて保管しておくこと。
・エアバッグ・アセンブリは、必ず、パッド面を上に向けて保管しておくこと。パッド面を下に向けて置くと、万一、エアバッグ・アセンブリが作動(展開)した場合、エアバッグ・アセンブリが飛び上がり危険である。
(4)インフレータは、電気点火装置(スクイブ)、着火剤、ガス発生剤、ケーブル・リール、フィルタなどを金属の容器に収納している。
インフレータは、図のように電気点火装置(スクイブ)、着火剤、ガス発生剤、フィルタなどを金属の容器に収納している。前面衝突時の衝撃が規定値を超えると、ECUにより電気点火装置を作動させて着火剤に点火する。着火剤が燃焼する熱でガス発生剤を燃焼させることによりガスを発生させ、フィルタを通してエアバッグに送り込み展開させる。助手席用は、大容量のエアバッグに効率よくガスを送り込むために円筒形状にしている。

よって答えは(2)