38.図に示すEPSの「モード切り替えスイッチ回路」の点検に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。なお、「軽めモード」には不具合はないものとする。

(1)「重めモード」において、V1に電圧が発生し、Ⅴ2に電圧が発生しない場合は、信号線Aの断線が考えられるが、モード切り替えスイッチの不良は考えられない。
(2)「標準モード」において、V1、Ⅴ2に電圧が発生した。続いて、モード切り替えスイッチを「重めモード」にしたときにV1、V2に電圧が発生しなくなったにも関わらず、「重めモード」にならない場合は、EPS・ECU本体不良が考えられるが、信号線Aの短絡(地絡)は考えられない。
(3)「標準モード」において、V1、Ⅴ2に電圧が発生しない場合は、EPS・ECU本体不良が考えられるが、信号線Aと信号線Bとの線間短絡は考えられない。
(4)「重めモード」において、V1、V2に電圧が発生した場合は、モード切り替えスイッチの不良、モード切り替えスイッチのアース線の断線が考えられる。
解く
(1)「重めモード」において、V1に電圧が発生し、Ⅴ2に電圧が発生しない場合は、信号線Aの断線が考えられるが、モード切り替えスイッチの不良は考えられない。

よって(1)は適切
(2)「標準モード」において、V1、Ⅴ2に電圧が発生した。続いて、モード切り替えスイッチを「重めモード」にしたときにV1、V2に電圧が発生しなくなったにも関わらず、「重めモード」にならない場合は、EPS・ECU本体不良が考えられるが、信号線Aの短絡(地絡)は考えられない。

よって(2)は適切
(3)「標準モード」において、V1、Ⅴ2に電圧が発生しない場合は、EPS・ECU本体不良が考えられるが、信号線Aと信号線Bとの線間短絡は考えられない。

よって(3)は適切
(4)「重めモード」において、V1、V2に電圧が発生した場合は、モード切り替えスイッチの不良、モード切り替えスイッチのアース線の断線が考えられる。

よって(4)は不適切
「軽めモード」には不具合はないから
よって答えは(4)