自動車整備士試験勉強 始めました~(^^♪

自動車整備士資格試験を解く

令和7年3月実施1級小型問題7:パラレル・シリーズ・ハイプリッド・システムの点検・整備上の注意事項

7.パラレル・シリーズ・ハイプリッド・システムの点検・整備上の注意事項として、適切なものは次のうちどれか。

 

(1)牽引時は、前輪が接地した状態で行うと破損や故障の状態によってはインバータが発電し、漏電による火災の恐れがあるため、前輪又は4輪とも持ち上げた状態で行う。

(2)高電圧のコネクタや端子に触れる場合は、サービス・プラグを抜いた後、5分間を経てモータ内の高電圧コンデンサを放電させてから行う必要がある。

(3)補機バッテリには、専用のバッテリが採用されているため、急速充電器の使用が禁止されている。また、バッテリを交換する場合は、必ず、専用のものと交換しなければならない。

(4)エンジン・ルームの点検・整備を行う場合は、エンジンが始動しないように、事前に整備モードへの切り替え操作を行う必要がある。

 

解く

(1)牽引時は、前輪が接地した状態で行うと破損や故障の状態によってはインバータが発電し、漏電による火災の恐れがあるため、前輪又は4輪とも持ち上げた状態で行う。

牽引時の注意

前輪が接地した状態で牽引を行うと,破損や故障の状態によってはモータが発電し漏電による火災の恐れがあるため,のように前輪又は 4 輪とも持ち上げた状態で牽引する。

よって(1)は不適切

 

(2)高電圧のコネクタや端子に触れる場合は、サービス・プラグを抜いた後、5分間を経てモータ内の高電圧コンデンサを放電させてから行う必要がある。

 

高電圧のコネクタや端子に触れるときには, のようにサービス・プラグを抜いた後,5 分間を経てインバータ内の高電圧コンデンサを放電させてからにすること。

よって(2)は不適切

 

(3)補機バッテリには、専用のバッテリが採用されているため、急速充電器の使用が禁止されている。また、バッテリを交換する場合は、必ず、専用のものと交換しなければならない。

補機バッテリ上がり時の処置

補機バッテリが上がってしまうと,HV バッテリが正常であっても,ハイブリッド・システムが始動できず,走行不能になるため,以下の手順で処置をする。補機バッテリは専用のバッテリのため,急速充電器は絶対に使用してはいけない。また,交換するときは,必ず専用のバッテリと交換しなければならない。

1.シフト・レバーを P レンジにして,パーキング・ブレーキを掛ける。

2.イグニション・キーを抜く。

3.救援車の 12V バッテリと,自車の補機バッテリをブースタ・ケーブルを使用して、次の順序でのように接続する。

ⅰ)自車のバッテリの(+)端子   

ⅱ)救援車のバッテリの(+)端子   

ⅲ)救援車のバッテリの(-)端子

ⅳ)自車のラッゲージ・ドア・ストライカ

4.救援車のエンジンを始動し、エンジン回転速度を少し高めに保持し、5分間充電する。

5.イグニション・スイッチをスタートにして、ハイブリッド・システムを始動する。(このとき、ハイブリッド・システムが始動せず、警告灯が点灯した場合は、HVバッテリの放電が考えられる。)

6.ブースタ・ケーブルを接続したときの逆の手順で取り外す。

 

 

よって(3)は適切

 

(4)エンジン・ルームの点検・整備を行う場合は、エンジンが始動しないように、事前に整備モードへの切り替え操作を行う必要がある。

 

エンジン・ルーム点検・整備時の注意

ハイプリッド車では,イグニション・スイッチONでメータ内のREADY(走行可能表示灯)ランプ点灯時には,

工ンジンを自動的に始動,停止する。そのため,エンジン・ルームの点検・整備を行う前には,必ず,イグニ

ション・キーを抜かなければならない。

よって(4)は不適切

 

よって答えは3