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自動車整備士資格試験を解く

令和7年3月実施1級小型問題1:イグニション・コイルの回路の点検

1.図1に示すエンジンECU出力回路の信号電圧特性をもつ図2のイグニション・コイルの回路の点検に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

(1)一次コイル駆動停止条件時のV1とV2の両方に5Ⅴの電圧が発生しない場合、エンジンECUの異常、イグナイタ(駆動アンプ)の異常、信号線の短絡(地絡)が考えられるが、信号線の断線は考えられない。

(2)一次コイル駆動条件時のV1の電圧が出力回路の信号電圧特性から外れる場合、エンジンECUアース線の断線、イグナイタ(駆動アンプ)の内部異常が考えられる。

(3)一次コイル駆動停止条件時のⅤ3に12Vの電圧が発生しない場合、イグニション・コイルの一次コイルの断線、イグニション・コイルの一次コイルの短絡(地絡)、イグナイタ(駆動アンプ)の異常、イグナイタ(駆動アンプ)アース線の断線が考えられる。

(4)一次コイル駆動条件時のV4に12Vの電圧が発生しない場合、12V電源の異常、イグニション・コイルの一次コイルの短絡(地絡)が考えられるが、イグニション・コイルの一次コイルの断線は考えられない。

 

解く

1次コイル駆動停止時

(1)一次コイル駆動停止条件時のV1とV2の両方に5Ⅴの電圧が発生しない場合、エンジンECUの異常、イグナイタ(駆動アンプ)の異常、信号線の短絡(地絡)が考えられるが、信号線の断線は考えられない。

エンジンECUの異常:考えられる

イグナイタ(駆動アンプ)の異常:考えられる

信号線の短絡(地絡):考えられる

信号線の断線:考えられない。

よって(1)は適切

 

(2)一次コイル駆動条件時のV1の電圧が出力回路の信号電圧特性から外れる場合、エンジンECUアース線の断線、イグナイタ(駆動アンプ)の内部異常が考えられる。

エンジンECUアース線の断線:考えられる。

イグナイタ(駆動アンプ)の内部異常:考えられる。

よって(2)は適切

 

(3)一次コイル駆動停止条件時のⅤ3に12Vの電圧が発生しない場合、イグニション・コイルの一次コイルの断線、イグニション・コイルの一次コイルの短絡(地絡)、イグナイタ(駆動アンプ)の異常、イグナイタ(駆動アンプ)アース線の断線が考えられる。

イグニション・コイルの一次コイルの断線:考えられる。

イグニション・コイルの一次コイルの短絡(地絡):考えられる。

イグナイタ(駆動アンプ)の異常:考えられる。

イグナイタ(駆動アンプ)アース線の断線:考えられない。

よって(3)は不適切

 

(4)一次コイル駆動条件時のV4に12Vの電圧が発生しない場合、12V電源の異常、イグニション・コイルの一次コイルの短絡(地絡)が考えられるが、イグニション・コイルの一次コイルの断線は考えられない。

12V電源の異常:考えられる。

イグニション・コイルの一次コイルの短絡(地絡):考えられる。

イグニション・コイルの一次コイルの断線:考えられない。

よって(4)は適切

 

よって答えは3