自動車整備士試験勉強 始めました~(^^♪

自動車整備士資格試験を解く

令和5年10月実施2級ジーゼル問題39:すれ違い用前照灯の灯光の色

39

道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし,次の文章の(イ)と(ロ)に当てはまるものとして,下の組み合わせのうち,適切なものはどれか。

 

すれ違い用前照灯の灯光の色は,(イ)であり,そのすべてを同時に照射したときには,夜間にその前方(ロ)の距離にある交通上の障害物を確認できる性能を有すること。        

 

 

(1) (イ)白色      (ロ)40m        

(2) (イ)白色又は淡黄色 (ロ)40m        

(3) (イ)白色      (ロ)100m        

(4) (イ)白色又は淡黄色 (ロ)100m        

 

解く

 

よって答えは1

 

 

6 すれ違い用前照灯の灯光の色、明るさ等に関し保安基準第32条第5項の告示で定める基準は、次の各号に掲げる基準とする。

一 すれ違い用前照灯(その光度が10,000cd以上である走行用前照灯を備える最高速度20km/h未満の自動車に備えるものを除く。)は、その照射光線が他の交通を妨げないものであり、かつ、その全てを同時に照射したときに、夜間にその前方40m(除雪、土木作業その他特別な用途に使用される自動車で地方運輸局長の指定するもの、最高速度35km/h未満の大型特殊自動車及び農耕作業用小型特殊自動車に備えるものにあっては、15m)の距離にある交通上の障害物を確認できる性能を有すること。

二 その光度が10,000cd以上である走行用前照灯を備える最高速度20km/h未満の自動車にあっては、すれ違い用前照灯は、その照射光線が他の交通を妨げないものであること。

三 すれ違い用前照灯は、第2項第3号から第5号までの基準に準じたものであること。

四 次に掲げるすれ違い用前照灯であってその機能を損なう損傷等のないものにかぎり、曲線道路用配光可変型すれ違い用前照灯(自動車が進行する道路の曲線部をより強く照射することができるすれ違い用前照灯をいう。以下同じ。)として使用してもよい。

イ 指定自動車等に備えられたものと同一の構造を有し、かつ、同一の位置に備えられた曲線道路用配光可変型すれ違い用前照灯

ロ 法第75条の2第1項の規定に基づき型式の指定を受けた特定共通構造部に備えられている曲線道路用配光可変型すれ違い用前照灯又はこれに準ずる性能を有する曲線道路用配光可変型すれ違い用前照灯

ハ 法第75条の3第1項の規定に基づき装置の指定を受けた曲線道路用配光可変型すれ違い用前照灯又はこれに準ずる性能を有する曲線道路用配光可変型すれ違い用前照灯

前照灯の色については、白色であり、その全てが同一色でなければなりません(平成17年12月31日以前の製作車は、白色または淡黄色で、その全てが同一色であること)。

 また、走行用、すれ違い用ともに同一でなければなりません。