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自動車整備士資格試験を解く

平成16年実施検定1級小型問題35改:車速センサにおいて,ホイールをゆっくり回転させV1及びV2の電圧を測定して診断した結果の記述

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図の車速センサにおいて,ホイールをゆっくり回転させV1及びV2の電圧を測定して診断した結果の記述として,適切なものは次のうちどれか。なお,図に示すV1及びV2は表のとおりである。

(1)V1及びV2の電圧が0Vのままの場合は,ECU内断線故障,信号線に短絡故障又はセンサ本体断線故障が発生している。

(2)V1及びV2の電圧が5Vのままの場合は,センサ電源線断線故障,センサ・アース線断線故障又はセンサ本体断線故障が発生している。

(3)V1の電圧が5Vで,V2電圧が0Vの場合は,信号線に短絡故障が発生している。

(4)回転速度を早くするに従い,電圧計の振れ幅が狭くなり,約5Vで安定すること。V1及びV2の電圧が不安定な場合は,センサ本体の不良が発生している。

 

解く

(1)V1及びV2の電圧が0Vのままの場合は,ECU内断線故障,信号線に短絡故障又はセンサ本体断線故障が発生している。

不適切

(2)V1及びV2の電圧が5Vのままの場合は,センサ電源線断線故障,センサ・アース線断線故障又はセンサ本体断線故障が発生している。

適切

(3)V2の電圧が5Vで,V1電圧が0Vの場合は,信号線に短絡故障が発生している。

不適切

信号線に断線故障

(4)回転速度を早くするに従い,電圧計の振れ幅が狭くなり,約5Vで安定すること。V1及びV2の電圧が不安定な場合は,センサ本体の不良が発生している。

不適切

 

よって答えは2