自動車整備士試験勉強 始めました~(^^♪

自動車整備士資格試験を解く

平成17年3月実施1級小型問題33:エンジン不調という故障をダイアグノーシス・コードで確認したところ、異常コードが表示されなかった

33

エンジン不調という故障をダイアグノーシス・コードで確認したところ、異常コードが表示されなかったので,外部診断器を用いて点検を行い下表の測定結果を得た。推定原因として,適切なものは次のうちどれか。ただし,エンジンは暖機後のアイドリング状態とする。

(1)燃圧の不足

(2)水温センサの特性ずれ

(3)バキューム・センサ系統のホース,フィルタの詰まりぎみ,センサ応答不良

(4)吸気系統のエアの吸い込み

 

解く

(1)燃圧の不足

適切

O2センサの結果:0V一定から空燃比大きいことがわかる。

燃料不足だから、空燃比を小さくするために燃料噴射時間を長くして空燃比制御を試みているが結果が伴わない。

整合性あり。

 

(2)水温センサの特性ずれ

不適切

データがない。

(3)バキューム・センサ系統のホース,フィルタの詰まりぎみ,センサ応答不良

不適切

結果から判断できない。

 

(4)吸気系統のエアの吸い込み

不適切

結果の値がもっと大きくなるはず。正常範囲の値では判断しかねる。

 

よって答えは1