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自動車整備士資格試験を解く

平成18年3月実施1級小型問題36:車速センサ:故障診断

36

図に示す車速センサにおいて,ホイールをゆっくり回転させV1及びV2の電圧をアナログ式電圧計で測定したときの診断に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。

(1)センサ・アース線断線の場合は,V1及びV2の電圧は1V以下になる。

(2)センサ電源線断線の場合は,V1及びV2の電圧は5Vのままになる。

(3)信号線短絡の場合は,V1の電圧が5Vで,V2の電圧が1V以下になる。

(4)ホイールの回転速度を速くするに従ってV1及びV2の電圧計の振れ幅が狭くなり,約5Vで安定する。

 

解く

(1)センサ・アース線断線の場合は,V1及びV2の電圧は1V以下になる。

不適切

5V一定

(2)センサ電源線断線の場合は,V1及びV2の電圧は5Vのままになる。

適切

(3)信号線短絡の場合は,V1の電圧がVで,V2の電圧が1V以下になる。

不適切

(4)ホイールの回転速度を速くするに従ってV1及びV2の電圧計の振れ幅が狭くなり,約5Vで安定する。

不適切

2.5V

 

よって答えは2