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平成18年3月実施1級小型問題35:「アイドリングが不安定になることがある」という不具合について点検

35

「アイドリングが不安定になることがある」という不具合について点検したところ,表の結果が得られた。推定原因に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。なお,ダイアグノーシス・コードは異常を示していない。

(1)クランク角センサの信号線断線

(2)ISCVの空気通路の汚れ

(3)ノックセンサの故障

(4)水温センサの故障

 

 

解く

(1)クランク角センサの信号線断線

不適切

エンジンが回転しない。

(2)ISCVの空気通路の汚れ

適切

暖機後に、ISCV開度が40℃の時と同じ。すなわち、空気通路が広い。

広いのに、アイドリングが安定しない。

ISCVの空気通路の汚れ、つまっているということである。

(3)ノックセンサの故障

不適切

スロットル全閉なのでアイドリング。

ノックセンサは影響しない。

(4)水温センサの故障

不適切

0.57V。表から約80

暖機後に測定しているので、正常である。

 

よって答えは2