自動車整備士試験勉強 始めました~(^^♪

自動車整備士資格試験を解く

平成15年実施1級小型問題検定:リフト作業を安全に行うための説明

リフト作業を安全に行うための説明として,不適切なものは次のうちどれか。

 

(1)自動車をリフトにのせて上昇させるときは,自動車の重心とリフトの中心が一致するようにする。

(2)自動車をリフトにのせて上昇させるときは,リフトを少し上昇させた後いったん停止させ,自動車が安定していることを確認してから,再び上昇させる。

(3)自動車をリフトで上げたまま休憩で作業を中断するときは,リフトの電源がOFFとなっていることを確認する。

(4)自動車をリフトにのせて作業を行うときは,リフトを最高位まで上げない。

 

解く

(1)自動車をリフトにのせて上昇させるときは,自動車の重心とリフトの中心が一致するようにする。

(2)自動車をリフトにのせて上昇させるときは,リフトを少し上昇させた後いったん停止させ,自動車が安定していることを確認してから,再び上昇させる。

(3)自動車をリフトで上げたまま休憩で作業を中断するときは,リフトの電源がOFFとなっていることを確認する。

不適切

車を上昇させて作業者不在のまま長時間放置しないで下さい。降下止めラックの無い低い位置では油圧オイルの自然漏れなどで放置している間に降下し、車に損傷を与えることがあります。

(4)自動車をリフトにのせて作業を行うときは,リフトを最高位まで上げない。

 

よって答えは(3)

 

オート・リフト(2柱式)

規程以上の荷重を掛けない。

各車種で決められた位置に,受け台をバランスよく確実にセットする

③タイヤが10cm程度浮上したところで,フロント・ボンネットを両手で軽く押して,車が安定しているか確認し,受け台が確実にセットされていることを確認する。

④周囲を確認の上,昇降レバーを操作する。作動中は車の下には入らない。

⑤4柱リフトは,タイヤの前後に必ず輪止めをする。

⑥定められた保守管理を欠かさない。