図1に示す温度抵抗特性をもつ図2の油温センサの回路の点検に関して述べた(イ)から(ハ)の文章の正誤の組み合わせとして,適切なものは(l)から(4)のうちどれか。ただし,配線等の抵抗はないものとし,コネクタAとコネクタBはそれぞれ接続状態とする。
(イ)油温が80℃で,コネクタAの端子③と端子④間に1.5㏀の接触抵抗が発生している場合,V3は約1.76Vになる。
(ロ)油温が20℃で.コネクタBの端子⑤と端子⑥間に2.0㏀の接触抵抗が発生している場合,V1は約1.19Vになる。
(ハ)油温が20℃で,コネクタBの端子⑦と端子⑧間に1.5㏀の接触抵抗が発生している場合,V2は約2.26Vになる。
(イ) (ロ) (ハ)
(1) 正 正 正
(2) 誤 正 誤
(3) 正 誤 正
(4) 正 正 誤
解く
(イ)油温が80℃で,コネクタAの端子③と端子④間に1.5㏀の接触抵抗が発生している場合,V3は約1.76Vになる。
0.3+1.5=1.8
正
(ロ)油温が20℃で.コネクタBの端子⑤と端子⑥間に2.0㏀の接触抵抗が発生している場合,V1は約1.19Vになる。
2.0+2.5=4.5
正
(ハ)油温が20℃で,コネクタBの端子⑦と端子⑧間に1.5㏀の接触抵抗が発生している場合,V2は約2.26Vになる。
2.5+1.5=4.0
誤
よって答えは(4)