自動車整備士試験勉強 始めました~(^^♪

自動車整備士資格試験を解く

平成23年6月実施1級小型45:作業上の注意事項に関する記述

作業上の注意事項に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。

(1)2柱式のオート・リフトでは,タイヤが約50cm程度浮上したところで,車両を軽く押して安定しているか確認し,受け台が確実にセットされているかを確認する。

(2)バッテリの充電中は,バッテリ・キャップをごみ等の混入を防ぐため取り付けておくこと。

(3)電気ドリルを用いた作業のときは,切粉によるけが防止のため手袋をはめて作業する。

(4)自動車をガレージ・ジャッキでジャッキ・アップしたままの状態で,ジャッキを移動させない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解く

(1)2柱式のオート・リフトでは,タイヤが約50cm程度浮上したところで,車両を軽く押して安定しているか確認し,受け台が確実にセットされているかを確認する。

不適切

ガレージジャッキ

①ジャッキは自動車専用のもので,リジッドラックの代用等,ほかの用途に使用しない。

②使用場所は,平らで強固な床面であること。

③ジャッキアップするときは,輪留めを適切に使用する。

④ジャッキアップする場合,各車種で決められたジャッキアップポイントが,受け皿の中心に掛かるようにする。

⑤ジャッキアップしたままで作業するときは,必ずリジットラックを併用する。

⑥自動車をジャッキアップしたままで,ジャッキを移動させない。

 

オート・リフト(2柱式)

規程以上の荷重を掛けない。

各車種で決められた位置に,受け台をバランスよく確実にセットする。

タイヤが10cm程度浮上したところで,フロント・ボンネットを両手で軽く押して,車が安定してい

るか確認し,受け台が確実にセットされていることを確認する。

周囲を確認の,昇降レバーを操作する。作動中は車のには入らない。

4柱リトは,タイヤの前後に必ず輪止めをする。

定められた保守管理を欠かさない。

 

 

(2)バッテリの充電中は,バッテリ・キャップをごみ等の混入を防ぐため取り付けておくこと。

不適切

充電器の取り扱い

①バッテリは慎重に取り扱い、バッテリ液が衣服、肌に付着しないように注意する。

(バッテリ液が肌についた場合は、すぐに水で洗い流す。)

②充電器のONOFFは、バッテリに接続コードを接続した状態で行う。

③充電中のバッテリは、水素ガスと酸素ガスが発生するので、火気を絶対に近づけない。

また、バッテリ・キャップは、外しておく。

④充電作業は、換気の良い場所で行う。

 

(3)電気ドリルを用いた作業のときは,切粉によるけが防止のため手袋をはめて作業する。

不適切

卓上ボール盤及び電気ドリル

手袋をはめて作業をしない。

②ドリルは,確実に取り付ける,

穴あけ位置にポンチを打つ。

ドリルと共回りする恐れのあるものは,加工

をバスに取り付けて作業する。

無理な力を掛けて作業しない。また,貫通前は,

強く押えないようにする・

回転中の刃物には,絶対に触れない。

引火,爆発の恐れのある物質(ガソリン,ラッカ,

べィント.ガス等)のある場所では使川しない。

 

 

(4)自動車をガレージ・ジャッキでジャッキ・アップしたままの状態で,ジャッキを移動させない。

適切

 

 

よって答えは4