前進4段のロックアップ機構付き電子制御式ATの異常検知に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
(1)油温センサが短絡すると,AT・ECUはライン・プレッシャ・ソレノイド・バルブをONにするためライン・プレッシャは常時最大となり,4速(オーバドライブ)への変速も禁止する。 |
(2)シフト・ポジション・センサのセレクト位置信号がAT・ECUへ入力されないときは,直前の信号を入力信号とみなし,走行できるようにしている。 |
(3)電子制御式ATは,センサ,ECU,アクチュエータのどれかに支障が出ても車が走行できる最低限の条件を備えている。 |
(4)電子制御式ATは,複数のシフト・ソレノイド・バルブのONOFFの組み合わせにより必要な変速を行う。 |
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