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Lジェトロニック方式エンジンの不具合点検:平成25年3月実施1級小型問題34

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Lジェトロニック方式エンジンの不具合点検で,暖機後無負荷アイドリング状態でO2センサ信号電圧の点検を行った結果,0V付近でー定であった。この場合に考えられる故障原因として,適切なものは次のうちどれか。


(1)水温センサのアース線の接触抵抗増大
(2)エア・フロー・メータの信号線の接触抵抗増大
(3)水温センサの信号電圧のHi側への特性ずれ
(4)エア・フロー・メータの信号電圧のHi側への特性ずれ

 

 

 

 

 

 

 

解く
(1)水温センサのアース線の接触抵抗増大
不適切
接触抵抗と水温センサの抵抗を合算した値が入力される
つまり正常な状態よりも低温の情報が入力される
水温補正の燃料増の状態となる。
空燃比A/Fは小さくなる
よってO2センサは1V付近を示す

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(2)エア・フロー・メータの信号線の接触抵抗増大

適切
信号電圧:小:吸入空気量小:燃料少ない:空燃比大:0V

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(3)水温センサの信号電圧のHi側への特性ずれ
不適切
(1)と同じ


(4)エア・フロー・メータの信号電圧のHi側への特性ずれ
不適切
(2)の逆