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点火確認信号系統 故障診断の判断:平成26年3月実施1級小型問題31

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外部診断器でダイアグノーシス・コードを確認したところ,「点火確認信号系統」を表示したため,図をもとにイグニション・スイッチONの状態でイグナイタ系統回路の電圧点検を行った。故障診断の判断として,不適切なものは次のうちどれか。
問題補足

 

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(1)端子④とボデ―間の電圧が5Vの場合は,イグナイタ及びイグニション・コイルの不良が考えられる。


(2)端子④とボデ―間の電圧が0Vの場合は,イグナイタ及びイグニション・コイルの不良が考えられるが,点火確認信号線の断線は考えられない。


(3)コネクタBを外したとき,端子⑦とボデ―間の電圧が0Vから5Vに変化した場合は,エンジンECUの不良が考えられるが,イグナイタ及びイグニション・コイルの不良は考えられない。


(4)コネクタBを外したとき,端子⑦とボデ―間の電圧が0Vから5Vに変化した場合は,点火確認信号線の短絡(地絡)は考えられない。

 

 

 

 

 

 

 

解く
IGON

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(1)端子④とボデ―間の電圧が5Vの場合は,イグナイタ及びイグニション・コイルの不良が考えられる。
適切
エンジンECUは正常と考えられるので,残る点火確認信号線の断線を含むイグナイタ及びイグニション・コイルの不良が考えられる。

 

(2)端子④とボデ―間の電圧が0Vの場合は,イグナイタ及びイグニション・コイルの不良が考えられるが,点火確認信号線の断線は考えられない。
適切
イグナイタ及びイグニション・コイルの不良

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点火確認信号線の断線

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(3)コネクタBを外したとき,端子⑦とボデ―間の電圧が0Vから5Vに変化した場合は,エンジンECUの不良が考えられるが,イグナイタ及びイグニション・コイルの不良は考えられない。
不適切
(3)コネクタBを外したとき,端子⑦とボデ―間の電圧が0Vから5Vに変化した場合は,イグナイタ及びイグニション・コイルの不良が考えられるが,エンジンECUの不良は考えられない。

 

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(4)コネクタBを外したとき,端子⑦とボデ―間の電圧が0Vから5Vに変化した場合は,点火確認信号線の短絡(地絡)は考えられない。

適切

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よって答えは 3