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HVシステムの制御に関する記述について,不適切なものは次のうちどれか。
(1)前輪とモータは,ギヤとチェーンを介して,常時,機械的につながっている方式のため,駆動力の遮断手段として, P レンジのときはインバータのパワー・トランジスタをすべてOFFにして,モータとジェネレータの作動を強制的に停止させている。これをシャット・ダウンという。
(2)シャット・ダウン時,車軸での駆動力はゼロになる。
(3)シャット・ダウン時,エンジンが回転していても,ジェネレータは空回りして発電していないため,バッテリに充電は行われない。
(4)滑りやすい路面などで駆動輪がスリップし,駆動輪の車輪速度が非駆動輪に対して過大になると,駆動力を抑制し,スリップを低減するトラクション・コントロール機能をもっている。
解く
解答(1)
(1)前輪とモータは,ギヤとチェーンを介して,常時,機械的につながっている方式のため,駆動力の遮断手段として, P レンジのときはインバータのパワー・トランジスタをすべてOFFにして,モータとジェネレータの作動を強制的に停止させている。これをシャット・ダウンという。
適切な内容に訂正
(1)前輪とモータは,ギヤとチェーンを介して,常時,機械的につながっている方式のため,駆動力の遮断手段として, N レンジのときはインバータのパワー・トランジスタをすべてOFFにして,モータとジェネレータの作動を強制的に停止させている。これをシャット・ダウンという。