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パルス・ジェネレータ式センサ:まとめ問題9

次のパルス・ジェネレータ式センサに関する記述のうち適切なものはどれか

 

(1)センサの信号電圧は,ロータの回転が遅い場合から回転が速くなると,電圧,周波数は共に高くなる。

(2)最小信号電圧値をあらかじめ設定しているため,ECUは,入力回路により波形整形する電圧波形値が閾値をダウン・エッジしたとき,入力回路のカウンタ回路で5V安定化電源を基準として,方形波(スケア・ウェープ)に整形され,規定時間に発生するパルス数がカウントされて回転数と速度を検出する。

(3)回転角度の検出は,ロータの1回転当たり歯数によって設定され,1周360度を歯数で除した値が1パルス時の角度であり,歯数が多いロータほど角度分解能が低くなる。

(4)タイミングの検出は,発生した方形波(スケア・ウェーブ)と入力回路で整形された正弦波(サイン・ウェーブ)は相関関係にあるため,波形の立ち上がり又は波形の立ち下がりがタイミングの検出に利用される。

解く
(1)センサの信号電圧は,ロータの回転が遅い場合から回転が速くなると,電圧,周波数は共に高くなる。
適切

(2)最小信号電圧値をあらかじめ設定しているため,ECUは,入力回路により波形整形する電圧波形値が閾値ダウン・エッジしたとき,入力回路のカウンタ回路で5V安定化電源を基準として,方形波(スケア・ウェープ)に整形され,規定時間に発生するパルス数がカウントされて回転数と速度を検出する。
不適切
アップ・エッジ

(3)回転角度の検出は,ロータの1回転当たり歯数によって設定され,1周360度を歯数で除した値が1パルス時の角度であり,歯数が多いロータほど角度分解能が低くなる。
不適切
分解能が高くなる。

(4)タイミングの検出は,発生した方形波(スケア・ウェーブ)と入力回路で整形された正弦波(サイン・ウェーブ)は相関関係にあるため,波形の立ち上がり又は波形の立ち下がりがタイミングの検出に利用される。
不適切
タイミングの検出は,発生した正弦波(サイン・ウェーブ)と入力回路で整形された方形波(スケア・ウェーブ)は相関関係にあるため,波形の立ち上がり又は波形の立ち下がりがタイミングの検出に利用される。

解答(1)