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次の周波数信号センサに関する記述において適切なものは次のうちどれか
(1)周波数信号センサは,継続,かつ,規則的に作動している状況の変化(回転数,回転速度,回転角度,タイミング)を検出するもので,車速センサ,車輪速センサ,クランク角センサ及びカム角センサ,ノック・センサなどに用いられている。周波数信号センサの種類には,パルス・ジェネレータ式,半導体式などがある。
(2)パルス・ジェネレータ式センサは,ロータと永久磁石のコアにコイルを多重巻きしたピックアップ・コイルなどで構成され,ピックアップ・コイルに発生する直流電圧を信号電圧として用いている。
(3) 磁気抵抗素子式センサは,ロータと磁気抵抗素子を一つ使用したピックアップ・コイルなどで構成され,磁気抵抗素子により,磁力線の変化を検出して電流の変化に置き換えて電圧を作り,増幅回路と波形整形回路などにより,それを信号電圧として用いている。
(4)光学式センサは,ホト・インタラプタ(発光素子と受光素子が一体化したモジュール)とスリットをもったロータなどで構成され,ホト・インタラプタの中をスリットが通過することで光の断続を行い,この断続を電気信号に置き換えて増幅回路と波形整形回路などにより電圧を作り,それを信号電圧として用いている。
解く
(1)周波数信号センサは,継続,かつ,規則的に作動している状況の変化(回転数,回転速度,回転角度,タイミング)を検出するもので,車速センサ,車輪速センサ,クランク角センサ及びカム角センサ,ノック・センサなどに用いられている。周波数信号センサの種類には,パルス・ジェネレータ式,半導体式などがある。
不適切
ノック・センサは含まれない
(2)パルス・ジェネレータ式センサは,ロータと永久磁石のコアにコイルを多重巻きしたピックアップ・コイルなどで構成され,ピックアップ・コイルに発生する直流電圧を信号電圧として用いている。
不適切
交流電圧を信号電圧として用いている。
(3) 磁気抵抗素子式センサは,ロータと磁気抵抗素子を一つ使用したピックアップ・コイルなどで構成され,磁気抵抗素子により,磁力線の変化を検出して電流の変化に置き換えて電圧を作り,増幅回路と波形整形回路などにより,それを信号電圧として用いている。
不適切
磁気抵抗素子を二つ使用
(4)光学式センサは,ホト・インタラプタ(発光素子と受光素子が一体化したモジュール)とスリットをもったロータなどで構成され,ホト・インタラプタの中をスリットが通過することで光の断続を行い,この断続を電気信号に置き換えて増幅回路と波形整形回路などにより電圧を作り,それを信号電圧として用いている。
適切
解答(4)