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コモン・レール式高圧燃料噴射システム:平成28年3月実施1級小型問題6

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コモン・レール式高圧燃料噴射システムに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。


(1)コモン・レールは,高圧システム内の圧力振動波を低減する機能を備えており,材料にはクロム・モリブデン鋼が用いられている。レール部の燃料圧力はレール圧センサにより計測され,プレッシャ・リミッタは,異常高圧時に燃料を逃がし安全性を確保している。
(2)サプライ・ポンプは,燃料をフューエル・タンクからサプライ・ポンプへ供給するフィード・ポンプ,ポンプ内の燃圧を調整するレギュレート・バルブ,ポンプ本体内への燃料吸入量を制御するディストリビュータ・ヘッド,燃料をコモン・レールへ圧送するポンプ本体とデリバリ・バルブなどにより構成されている。
(3)エンジンECUにおけるメイン及びパイロットの燃料噴射量の補正において,吸入空気温度が低いときは,空気密度が高くなるため燃料噴射量の増量を行っており,また,冷却水温が低いときは,燃料噴射量を増量することで冷間時の運転性を向上させている。
(4)サプライ・ポンプ本体は,インナ・カム,ローラ及びプランジャにより構成されるインナ・カム機構を採用しており,従来の分配型インジェクション・ポンプのフェイス・カム機構と比較すると超高圧化が可能となる。

 

 

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