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自動車整備士資格試験を解く

センサとアクチュエータに関する記述:平成30年3月実施1級小型問題1

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センサとアクチュエータに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。


(1)絶対圧検出型のバキューム・センサ(圧力センサ)は,リニア信号センサに該当し,基準室に真空を用いており,インテーク・マニホールド内に発生した圧力をシリコン・チップ(ピエゾ抵抗効果素子)に作用させ,シリコン・チップの電気抵抗の変化を電圧の変化に置き換えてセンサ信号電圧としている。


(2)ステッピング・モータは,リニア駆動アクチュエータに該当し,ステータの励磁コイルの駆動方式には,バイポーラ方式とユニポーラ方式とがある。バイポーラ方式の場合,コイルー相に対して2個のトランジスタが必要となる。


(3)サーモ・フェライトを利用した温度スイッチは,論理信号センサに該当し,熱に反応して磁力の強さが変わったときに磁力線上に置かれたリード・スイッチを遮断又は接続をすることにより,温度が規定値を超えたとき又は規定値を下回るときの二つの事象を検出している。


(4)リニアDCブラシ・モータは,リニア駆動アクチュエータに該当し,モータを駆動する場合には,駆動電圧の絶対値を連続的に可変させる方法を用いるより,PWMを利用したデューティ比による駆動電圧変化を用いた方が,電力損失が少なく駆動効率が高い。

 

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