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電子制御式ATに用いられるAT・ECUの制御:平成31年3月実施1級小型問題21

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前進4段のロックアップ機構付き電子制御式ATに用いられるAT・ECUの制御に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。


(1)AT・ECUは,エンジンの状態をスロットル・ポジション・センサなどの信号により判断しており,それらの信号をもとにライン・プレッシャ特性が設定されている。


(2)ATFが低温時(-10℃以下等の極低温時を除く)には,粘性変化のために起こる変速時のショックを防止するため,変速時のライン・プレッシャを通常時より低く調圧している。


(3)Rレンジでは,クラッチやバンドなどの締結力を強めるために,どのアクセル開度においても,D,2,1レンジよりライン・プレッシャを高めている。


(4)Dレンジ第4速(オーバドライブ)の走行中,又は,Dレンジ第3速の走行中に,2レンジにダウン・シフトした場合は,シフト前のライン・プレッシャよりも低く設定されている。

 

解く

(1)AT・ECUは,エンジンの状態をスロットル・ポジション・センサなどの信号により判断しており,それらの信号をもとにライン・プレッシャ特性が設定されている。
適切

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(2)ATFが低温時(-10℃以下等の極低温時を除く)には,粘性変化のために起こる変速時のショックを防止するため,変速時のライン・プレッシャを通常時より低く調圧している。
適切

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(3)Rレンジでは,クラッチやバンドなどの締結力を強めるために,どのアクセル開度においても,D,2,1レンジよりライン・プレッシャを高めている。
適切

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(4)Dレンジ第4速(オーバドライブ)の走行中,又は,Dレンジ第3速の走行中に,2レンジにダウン・シフトした場合は,シフト前のライン・プレッシャよりも低く設定されている。
不適切
適切な内容に訂正
Dレンジ第4速(オーバドライブ)又は,Dレンジ第3速で走行中に2レンジにダウン・シフトした場合AT内部のクラッチに大きな駆動力が加わるため,クラッチ作動油圧又は,ライン・プレッシャを通常のライン・プレッシャより高く設定する必要がある。

 

よって答えは(4)