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コモン・レール式高圧燃料噴射システム:平成31年3月実施1級小型問題13

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コモン・レール式高圧燃料噴射システムに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。


(1)電磁弁制御式インジェクタの燃料の噴射は,電磁弁のON・OFFでアウタ・バルブを移動させ,コマンド・ピストンとノズル・ニードルに加わる高圧燃料の圧力のバランスを制御することで行われる。


(2)コモン・レールのレール部の燃料圧力は,レール圧センサにより計測され,エンジンECUにフィードバック信号として送られているため,常にエンジンの状態に適した圧力に保たれている。


(3)サプライ・ポンプ本体には,フェイス・カム,プランジャ及びスピル弁により構成されるフェイス・カム機構が採用され,従来の分配型インジェクション・ポンプのインナ・カム機構と比較すると超高圧化が可能となる。


(4)噴射圧力を高圧化することで液体の燃料が微粒化し,燃料の総表面積は大きくなり,周囲の吸入空気や熱とよく触れることで良い燃焼状態となり,PMの発生を低減できる。

解く 

(1)電磁弁制御式インジェクタの燃料の噴射は,電磁弁のON・OFFでアウタ・バルブを移動させ,コマンド・ピストンとノズル・ニードルに加わる高圧燃料の圧力のバランスを制御することで行われる。
適切
 

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(2)コモン・レールのレール部の燃料圧力は,レール圧センサにより計測され,エンジンECUにフィードバック信号として送られているため,常にエンジンの状態に適した圧力に保たれている。
適切

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(3)サプライ・ポンプ本体には,フェイス・カム,プランジャ及びスピル弁により構成されるフェイス・カム機構が採用され,従来の分配型インジェクション・ポンプのインナ・カム機構と比較すると超高圧化が可能となる。
不適切
適切な内容に訂正
(3)サプライ・ポンプ本体は,インナ・カム,ローラ及びプランジャにより構成されるインナ・カム機構を採用しており,従来の分配型インジェクション・ポンプのフェイス・カム機構と比較すると超高圧化が可能となる。

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(4)噴射圧力を高圧化することで液体の燃料が微粒化し,燃料の総表面積は大きくなり,周囲の吸入空気や熱とよく触れることで良い燃焼状態となり,PMの発生を低減できる。
適切

よって答えは(3)