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自動車整備士資格試験を解く

圧縮天然ガス(CNG)自動車:平成31年3月実施1級小型問題11

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圧縮天然ガス(CNG)自動車に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。


(1)一般的に,自動車用燃料のCNGには,オクタン価が高く,アンチノッキング性に優れた「13A」が用いられているため,エンジンの高圧縮化が可能となる。また,CNGは燃焼時のCO2発生量が石油系燃料に比べて少なく,SOx,すす及び水蒸気が発生しないという利点がある。


(2)ガス・ボンベ(容器)は一般的に,高圧ガス保安法の規定により充てん可能期限(ボンベの使用期限)がボンベ製造日より15年と規定され,ボンベ製造日又は,検査日から初回は4年以内にボンベの再検査を受けなくてはならない。


(3)エンジンを始動すると,CNGボンベ側とエンジン側の燃料遮断弁が開き,CNG燃料は高圧のまま5ウェイ・コネクタを通り,手動燃料遮断弁(通常は開),更に,燃料フィルタを通過し,CNGレギュレータに送られる。


(4)CNGレギュレータは,CNGボンベから高圧で送られてきたCNGを適正噴射圧へ調整減圧するもので,一次側レギュレータ室(高圧室)と二次側レギュレータ室に分かれており,それぞれの室に減圧用のレギュレータ・バルブ(圧力調整弁)が設けられている。

 

解く

(1)一般的に,自動車用燃料のCNGには,オクタン価が高く,アンチノッキング性に優れた「13A」が用いられているため,エンジンの高圧縮化が可能となる。また,CNGは燃焼時のCO2発生量が石油系燃料に比べて少なく,SOx,すす及び水蒸気が発生しないという利点がある。
不適切
適切な内容に訂正
(1)一般的に,自動車用燃料のCNGには,オクタン価が高く,アンチノッキング性に優れた「13A」が用いられているため,エンジンの高圧縮化が可能となる。また,CNGは燃焼時のCO2発生量が石油系燃料に比べて少なく,SOx,すす及びが発生しないという利点がある。
しかし,気体であるためガソリンなどの液体燃料に比べ,車両搭載効率が低くなる。また,燃焼時に水蒸気の発生が多く,排気系の防錆対応を強化しなければならないという短所もある。


(2)ガス・ボンベ(容器)は一般的に,高圧ガス保安法の規定により充てん可能期限(ボンベの使用期限)がボンベ製造日より15年と規定され,ボンベ製造日又は,検査日から初回は4年以内にボンベの再検査を受けなくてはならない。
適切
燃料用ガス・ボンべは永久的に使用できるわけではなく,高圧ガス保安法の規定により充てん可能期限(ボンべの使用期限)がボンベ製造日より,15年と規定されている。また,自動車に搭載するガス・ボンべは,ボンべ製造日又はボンべ検査日から 1 年以内に搭載することになっている。ただし,ボンべの保存状態が良ければ 1 年以上経過したボンべでも搭載は可能である。
ボンべ製造日又は,検査日から初回は 4 年以内,その後は 2 年 1 ケ月ごとにボンべ再検査を受けなくてはならない。なお,ガス・ボンべの再検査は車載状態で行うこと。


(3)エンジンを始動すると,CNGボンベ側とエンジン側の燃料遮断弁が開き,CNG燃料は高圧のまま5ウェイ・コネクタを通り,手動燃料遮断弁(通常は開),更に,燃料フィルタを通過し,CNGレギュレータに送られる。
適切

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(4)CNGレギュレータは,CNGボンベから高圧で送られてきたCNGを適正噴射圧へ調整減圧するもので,一次側レギュレータ室(高圧室)と二次側レギュレータ室に分かれており,それぞれの室に減圧用のレギュレータ・バルブ(圧力調整弁)が設けられている。
適切

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よって答えは(1)