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CAN通信:平成31年3月実施1級小型問題5

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CAN通信に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。


(1)デジタル信号を作るにあたって,信号線間の電圧差を用いる方式のものをシングル・エンドといい,信号線と信号アース線間の電圧差を用いる方式のものをディファレンシャル・エンドという。


(2)低速CAN通信でデジタル信号を作る場合,レセシブ1.5Vの電圧差が発生している状態を「0」,ドミナント3Vの電圧差が発生している状態を「1」としている。


(3)高速CAN通信の場合,ECUによりCAN-H線, CAN-L線に信号が出力されると,この信号電流は,両端の終端抵抗に流れ,終端抵抗による電圧降下により,CAN-H線及びCAN-L線の間には,レセシブ0V,ドミナント2Vの電圧差が発生する。


(4)CAN通信の「メッセージ」のデータ構成の「識別子フィールド」は,送信前に一定の演算を行った結果(演算値)を表し,信号を表したときに受信したユニットが同じ演算を行い,メッセージ中の演算値と照合して通信が正常に受信したかを判定する。

解く

(1)デジタル信号を作るにあたって,信号線間の電圧差を用いる方式のものをシングル・エンドといい,信号線と信号アース線間の電圧差を用いる方式のものをディファレンシャル・エンドという。

不適切

適切な内容に訂正

(1)デジタル信号を作るにあたって,信号線間の電圧差を用いる方式のものをディファレンシャル・エンドといい,信号線と信号アース線間の電圧差を用いる方式のものをシングル・エンドという。

 

(2)低速CAN通信でデジタル信号を作る場合,レセシブ1.5Vの電圧差が発生している状態を「0」,ドミナント3Vの電圧差が発生している状態を1」としている。

不適切

適切な内容に訂正

(2)低速CAN通信でデジタル信号を作る場合,レセシブ1.5Vの電圧差が発生している状態を「1」,ドミナント3Vの電圧差が発生している状態を「0」としている。

 

(3)高速CAN通信の場合,ECUによりCAN-H線, CAN-L線に信号が出力されると,この信号電流は,両端の終端抵抗に流れ,終端抵抗による電圧降下により,CAN-H線及びCAN-L線の間には,レセシブ0V,ドミナント2Vの電圧差が発生する。

適切

  

(4)CAN通信の「メッセージ」のデータ構成の「識別子フィールド」は,送信前に一定の演算を行った結果(演算値)を表し,信号を表したときに受信したユニットが同じ演算を行い,メッセージ中の演算値と照合して通信が正常に受信したかを判定する。

不適切

「識別子フィールド」は,複数のメッセージが同時に送信されそうになったときの優先順位を表す。

適切な内容に訂正

(4)CAN通信の「メッセージ」のデータ構成の「CRC フレーム」は,送信前に一定の演算を行った結果(演算値)を表し,信号を表したときに受信したユニットが同じ演算を行い,メッセージ中の演算値と照合して通信が正常に受信したかを判定する。

 

よって答えは(3)