整備内容説明:令和2年8月実施1級小型問題
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「問題2を始めます」
1●スズキ様、最初に故障の状態について説明します。(Point)
まず一つ目「車両の下廻りにグリスが飛び散っている」という不具合についてですが、左ドライブシャフトのアウター側のダストブーツが切れて中にある潤滑用のグリースが漏れ出して回転の遠心力で下回りに飛び散っておりました。(Point)
修理内容としては、ドライブ・シャフト分解した結果内部に異常はありませんでしたので、グリースを充填してダストブーツを交換いたしました。(Point)
修理後に試運転を行い。左ドライブシャフトの機能等に異常がないことを確認しておりますのでご安心ください。(Point)
次に「エアコンの効きがときどき甘い」という不具合についてですが、オートエアコンの日射センサの内部不良が原因でした。この部品は、日射量によってエアコンの効き具合を補正するものです。(Point)
修理内容としては、日射センサーを交換いたしました。(Point)
修理後、オートエアコンの作動に異常がないことを確認し、エアコンもよく効いておりますので快適にお乗りいただけると思います。(Point)
●それではスズキ様、交換した項目について説明します。(Point)
日常点検の項目にあります、エンジンオイルが交換時期となっていたので3.3リットル交換(Point)
オイルフィルターを1個交換(Point)
先ほど説明したドライブシャフトのダストブーツをを1個交換(Point)
日射センサーを1個交換(Point)
交換部品の処分の処分について(こちらで処分してもよろしいですか?)(Point)
●ススキ様、点検記録簿の調整又は数値(単位は正確に言う)のある項目について説明します。(Point)
タイヤの空気圧がフロントが210kPaと低下していたので基準値の230kPaに調整(Point)
またリヤが190kPaと低下していたので基準値の210kPaに調整(Point)
スペアタイヤの空気圧が350kPaと低下していたので基準値の420kPaに調整(Point)
パーキングブレーキペダルの踏みしろが8ノッチと甘くなっておりましたので基準値の4ノッチに調整いたしました(Point)
CO・HC濃度、はCOが0.1%、HCは10ppmでした。基準値内に収まっています。(Point)
タイヤの溝の深さ、前輪の左が5.2mm、右が5.1mm。後輪の左が5.3mm、右が5.4mmで基準値以上あります。(Point)
ブレーキパッドの厚さは、前輪の左が7.5mm、右が7.0mm。(Point)
後輪のブレーキライニングの厚さは、左が3.0mm、右側が3.5mm。(Point)いずれも残量は十分にあり、カトウ様、の走行距離からしますと、次回点検まで大丈夫です。(Point)
説明以外の部位は良好(Point)
不明な点はないか(Point)
点検により良好となっていますので安心して使用できる。(Point)
「整備内容説明を終了します」
2●今回の整備で交換した日射センサに用いられる、光量に応じて電流の流れを変化させる素子の名前
とにかく、設問以外の部分でポイントをもれなく稼ぐこと。
そうすれば設問につまずいても合格する可能性は高まる。
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