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前進4段のロックアップ機構付き電子制御式ATのフェイルセーフ機能:令和2年3月実施1級小型問題17

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前進4段のロックアップ機構付き電子制御式ATのフェイルセーフ機能に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。


(1)ライン・プレッシャ・ソレノイド・バルブに異常が発生すると,AT・ECUは,ライン・プレッシャ・ソレノイド・バルブをOFFにするため,ライン・プレッシャは最小に制御され,4速(オ一バドライブ)への変速も禁止となる。


(2)オーバラン・クラッチ・ソレノイド・バルブに異常が発生すると,1から4速(オ一バドライブ)まで変速するが,AT・ECUは,オーバラン・クラッチ・ソレノイド・バルブをOFFにするため,オーバラン・クラッチが解放され,減速時のエンジン・ブレーキが効かなくなる。


(3)スロットル・ポジション・センサに異常が発生すると,スロットル・バルブ・スイッチのアイドル接点とフル接点のON・OFFによりスロットル開度を3段階で検知するため,4速(オーバドライブ)ヘの変速が禁止となり,また,常にライン・プレッシャが最高圧となるので,変速ショックが大きくなる。


(4)走行中,シフト・ソレノイド・バルブAとシフト・ソレノイド・バルブBの両方に異常が発生した場合は,Dレンジと2レンジでは3速固定に,1レンジでは2速固定となるよう制御される。

 

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