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コモン・レール式高圧燃料噴射システム:令和2年3月実施1級小型問題11

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コモン・レール式高圧燃料噴射システムに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。


(1)噴射圧力を高圧化することで液体の燃料が微粒化し,その結果,着火性が良くなるので噴射タイミングを遅角させることができ,着火遅れや燃焼期間が短くなることにより燃焼温度が低くなるため,NOxの生成を低減できる。


(2)エンジンECUは,アクセル開度とエンジン回転速度をもとに目標噴射圧を算出し,レール圧センサの検出値が目標値になるように,サプライ・ポンプのデリバリ・バルブにON・OFF信号を送ることで,サプライ・ポンプからコモン・レールへの燃料圧送量を制御している。


(3)コモン・レールは,高圧システム内の圧力振動波を低減する機能を備えており,材料にはクロム・モリブデン鋼などが用いられている。


(4)サプライ・ポンプ本体には,インナ・カム,ローラ及びプランジャにより構成されるインナ・カム機構が採用され,従来の分配型インジェクション・ポンプのフェイス・カム機構と比較すると超高圧化が可能となる。

解く

(1)噴射圧力を高圧化することで液体の燃料が微粒化し,その結果,着火性が良くなるので噴射タイミングを遅角させることができ,着火遅れや燃焼期間が短くなることにより燃焼温度が低くなるため,NOxの生成を低減できる。
適切


(2)エンジンECUは,アクセル開度とエンジン回転速度をもとに目標噴射圧を算出し,レール圧センサの検出値が目標値になるように,サプライ・ポンプのデリバリ・バルブにON・OFF信号を送ることで,サプライ・ポンプからコモン・レールへの燃料圧送量を制御している。

不適切
適切な内容に訂正

(2)エンジンECUは,アクセル開度とエンジン回転速度をもとに目標噴射圧を算出し,レール圧センサの検出値が目標値になるように,サプライ・ポンプのサクション・コントロール・バルブにON・OFF信号を送ることで,サプライ・ポンプからコモン・レールへの燃料圧送量を制御している。

(3)コモン・レールは,高圧システム内の圧力振動波を低減する機能を備えており,材料にはクロム・モリブデン鋼などが用いられている。
適切


(4)サプライ・ポンプ本体には,インナ・カム,ローラ及びプランジャにより構成されるインナ・カム機構が採用され,従来の分配型インジェクション・ポンプのフェイス・カム機構と比較すると超高圧化が可能となる。
適切

よって答えは(2)