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デジタル式サーキット・テスタ:令和2年3月実施1級小型問題10

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デジタル式サーキット・テスタに関して述べた(イ)から(ハ)の文章の正誤の組み合わせとして,適切なものは(1)から(4)のうちどれか。


(イ)電源電圧が24Vで,抵抗値2MΩの抵抗2個を直列に接続した回路において,片方の抵抗の両端に内部抵抗12MΩのテスタ(電圧計)を接続したとき,計算で求められるテスタの表示値は,約11.076Vになる。


(口)クレスト・ファクタとは,デジタル・テスタがもっている交流波形に対する測定能力を表すもので,交流測定時,交流波形の波高の最大値(P)と実効値(RMS)との比(最大値/実効値)を係数で示しており,正弦波の場合,「P/(P/√2)=√2≒1.414」という式で表される。


(ハ)テスタの直流電圧表示値が2.0000Vのとき,直流電圧計の性能表に記載の確度が5Vレンジで「0.025+5」と表記されたテスタの実際の測定値は,1.999V~2.001Vの範囲になる。


(1)(イ)正 (ロ)正 (ハ)正
(2)(イ)正 (ロ)正 (ハ)誤
(3)(イ)正 (ロ)誤 (ハ)正
(4)(イ)誤 (ロ)正 (ハ)正

解く

()電源電圧が24V,抵抗値2MΩの抵抗2個を直列に接続した回路において,片方の抵抗の両端に内部抵抗12MΩのテスタ(電圧計)を接続したとき,計算で求められるテスタの表示値は,11.076Vになる。

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抵抗2MΩと直流電圧計の内部抵抗12MΩの合成抵抗は、

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抵抗R1と直流電圧計の内部抵抗が合成された測定電圧は、電源電圧24Vを24/14MΩと抵抗(R2)の2MΩで分圧し、24/14MΩの両端に発生する電圧を表示する。

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適切

 

(口)クレスト・ファクタとは,デジタル・テスタがもっている交流波形に対する測定能力を表すもので,交流測定時,交流波形の波高の最大値(P)と実効値(RMS)との比(最大値/実効値)を係数で示しており,正弦波の場合,「P/(P/√2)=√2≒1.414」という式で表される。

適切

(ハ)テスタの直流電圧表示値が2.0000Vのとき,直流電圧計の性能表に記載の確度が5Vレンジで「0.025+5」と表記されたテスタの実際の測定値は,1.999V~2.001Vの範囲になる。

2.0000×(±0.00025)±0.0005=±0.001

故に

2.0000±0.001=1.999~2.001

適切

よって答えは(1)